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2011.11.01
太陽光発電Q&A
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こんにちわ、久保です。
太陽光発電がテレビなどで紹介され始めてから半年以上がたちました。 メーカー各社の技術も上がりよりよい商品が作られ続けています。
こういった状況ですので、たまにお客様からこのような質問を受けます。
Q.「今は太陽光発電は高いけど、技術も進めば段々安くなるから買うならもう少し待ったほうがいいよね?」
確かに、技術が進めば今4kwシステムを設置するのと5年、10年後に4kwシステムを設置するのでは5年、10年後の方が製品代は安くなっていると思います。
しかし、5年、10年後も今と同じ補助金(kwあたり48,000円)がもらえたり、売電(kwあたり42円)が出来たりするとは限りません。
現に補助金も売電金額も去年より減っています。 売電金額は10年固定ですので下記のグラフのように10年で10万円以上の差が出ます。
また、製品代は安くなっていくかもしれませんが設置工事代はどうでしょう?
仮にソーラー・パネルなどの機器の値段が半額になったら、設置費用はどれくらいになるとおもいますか?
機器が半額になったら、当然いままでの半額で設置できるようになると思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そうはらならないのです。
機器の値段が下がったからといって、屋根に上ってパネルを据え付けて、家の中にパワーコンディショナやら発電モニタやらを設置して、これらを接続する工事のほうは、簡単になるわけではありません。
以上まとめると、ソーラー・パネルなど機器の価格は長い目で見れば下がっていくが、特別な理由がない限り少しずつしか値下がりはしません。 機器が値下がりすると、補助金や売電金額もそれをにらんで値下げされます。 補助金に関しは太陽光発電の設置が一般的になるとなくなることも考えられます。 また、機器の費用にかかわらず工賃は変わらないから、設置費用全体は機器の値下がりがそのまま反映するわけではないということです。
結果的にどちらが得かというのは一概には言えません。 値下がりをいつまでも待つとか、補助金狙いで無理をして急いで買うとか、そういうことではなくて、資金計画や自分の生活スタイルなどをしっかり考えて、設置して後悔しないという自信が持てたら、そのときに設置すればいいと思います。
設置後の発電シミュレーションなども無料で行なっていますので、 お気軽に問い合わせ下さい!
筑紫トーヨー住器㈱
☎ 0 1 2 0 - 6 6 6 - 9 4 8 メールでの問い合わせがこちらまで→ 資料請求・お問合せ・見積依頼
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