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2025.01.21
相川スリーエフ
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今回の再脱退は、国際社会からの批判や懸念を招いています。「なぜまた?」という疑問が頭をよぎりますが、私たちはこれを単なるニュースとして受け止めるのではなく、「自分たちにできること」を改めて考えるきっかけにしたいものです。
今回は、トランプ大統領の再脱退がもたらす影響を見ながら、環境問題に関する私たちの役割、そしてそれを実現する一つの具体的な手段として「窓リフォーム」に注目してみたいと思います。
パリ協定ってそもそも何?
まずはパリ協定について簡単におさらいしましょう。パリ協定は2015年のCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)で採択された、地球温暖化を抑えるための国際的な取り組みです。この協定の目標は、産業革命前からの気温上昇を「2度未満」に抑え、可能であれば「1.5度未満」に抑えることです。
この目標を達成するために、各国が自主的に温室効果ガスの削減目標を設定し、その達成に向けて努力することが求められています。特にアメリカは世界で2番目に多い温室効果ガス排出国であり、その影響力は計り知れません。
トランプ政権の再脱退、その背景と影響
トランプ大統領が再び脱退を表明した背景には、化石燃料産業への支持や、気候変動に関する政策が経済成長の妨げになるという主張があります。彼はこれまでも「地球温暖化はでっち上げだ」と発言し、石油や天然ガスの生産を推進する姿勢を見せてきました。
しかし、この決定は国際社会全体に影響を与えます。パリ協定からの脱退により、アメリカはイランやリビアなどと並ぶ「協定未加入国」の一員となります。これにより、他国の取り組みにも悪影響を及ぼす可能性があります。国際的な気候資金の拠出も滞り、特に発展途上国が必要としている支援が減少する懸念があります。
参考としてカーボンニュートラルについてもご説明しましょう。
よく耳にする「カーボンニュートラル」という言葉。これは簡単に言うと、「大気中に排出される二酸化炭素(CO2)と、吸収されるCO2の量を差し引きゼロにする」という考え方です。地球温暖化を抑えるために、世界中で目指されている目標の一つです。
たとえば、私たちが日々の生活や産業活動でエネルギーを使うとCO2が排出されます。この排出量を減らすために、再生可能エネルギーを利用したり、エネルギー効率を改善したりすることが重要です。一方で、排出を完全にゼロにするのは難しいため、植林やカーボンキャプチャー技術(CO2を回収して地中に埋める技術)で吸収量を増やすことで、全体のバランスを取るのがカーボンニュートラルの考え方です。
どのように達成するのか?
1. 排出量を減らす
産業や交通、住宅でのエネルギー使用を見直し、省エネや脱炭素技術を取り入れます。
2. 再生可能エネルギーを活用する
太陽光発電や風力発電など、CO2を出さないエネルギー源を積極的に利用します。
3. 吸収量を増やす
森林を保護・再生させることや、技術を使ってCO2を回収して地中に閉じ込める方法を進めます。
カーボンニュートラルの目標年
日本は「2050年までにカーボンニュートラルを達成する」と宣言しており、ヨーロッパやアメリカ、中国などの主要国も同じ目標を掲げています。この取り組みは、国際的なパリ協定の目標と一致しており、地球全体の温暖化を抑えるための重要なステップとされています。
(参考)
カーボンニュートラルを目指す上で、各国の二酸化炭素(CO₂)排出量の現状を知ることは重要です。2023年のデータによると、CO₂排出量の多い国は以下の通りです。
1. 中国: 約112億トン
2. アメリカ: 約46億トン
3. インド: 約24億トン
4. ロシア: 約17億トン
5. 日本: 約10億トン
これらの5カ国で、世界のCO₂排出量の約60%を占めています。特に中国は世界の排出量の約31%を占めており、最大の排出国となっています。
一方で、国民一人あたりの排出量を見ると、順位は異なります。例えば、カタールやバーレーンなどの中東諸国が上位に位置し、アメリカも上位に入ります。日本は一人あたり約8.5トンで、上位15カ国には含まれていません。
これらのデータは、各国の経済活動やエネルギー消費の状況を反映しています。カーボンニュートラルの達成には、各国が自国の状況に応じた対策を講じることが求められます。
私たちの日常生活でもできること
カーボンニュートラルは、企業や政府だけでなく、私たち一人ひとりの行動が鍵を握っています。例えば:
• 省エネ家電を使う
• 電気自動車を選ぶ
• 再生可能エネルギー由来の電力プランを選択する
• 窓の断熱リフォームをしてエネルギー消費を減らす
こうした日常の工夫も、積み重ねれば大きな力となります。
カーボンニュートラルは地球の未来に直結する大切な目標です。私たちもその一端を担い、持続可能な社会の実現に貢献していきましょう。
私たち個人ができること
こうした国際的な動きに対し、私たちは何ができるのでしょうか?確かに、国単位の決定に直接的な影響を与えるのは難しいですが、個人のレベルでの行動が積み重なれば、大きな変化をもたらすことができます。
その一つの方法が、家庭のエネルギー効率を高めること。具体的には「窓の断熱リフォーム」です。
窓の断熱リフォームがもたらすもの
皆さんはご自宅の窓について考えたことがありますか?実は、窓は住宅の中でも最も熱の出入りが多い場所です。冬には暖かい空気が外に逃げ、夏には外の暑い空気が室内に入ってきます。このため、冷暖房効率が悪くなり、光熱費が高くなってしまうのです。
断熱性能の高い窓にリフォームすることで、以下のメリットが得られます。
1. 光熱費の削減
冷暖房の効率が上がり、エネルギー使用量が減ります。これにより、家計にも環境にも優しい生活が実現します。
2. 結露の防止
冬場に多くの方を悩ませる結露。これを防ぐことで、カビやダニの発生を抑え、室内環境を清潔に保てます。
3. 騒音対策
外部からの騒音が減り、静かな住環境を手に入れることができます。
先進的窓リノベ2025事業と補助金制度
環境省が実施している「先進的窓リノベ2025事業」は、断熱窓へのリフォームを促進するための補助金制度です。この制度を利用することで、窓の交換や内窓の設置費用の一部を国が負担してくれます。条件を満たせば、かなりのコストダウンが可能です。
特に高齢の方々にとって、この補助金制度は大きな助けとなります。光熱費の節約が家計を楽にし、健康にも良い効果をもたらすからです。
窓リフォームでSDGsにも貢献
ここでSDGs(持続可能な開発目標)についても触れてみましょう。SDGsには17の目標がありますが、窓リフォームが直接関わるのは以下の目標です。
• 目標7:「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
再生可能エネルギーの利用促進やエネルギー効率の向上は、窓リフォームと深く関係しています。
• 目標13:「気候変動に具体的な対策を」
窓の断熱性能を高めることで、エネルギー消費を減らし、CO2排出量の削減につながります。
実際にリフォームをした方々の声
ここで、窓リフォームを実際に行った方の声をご紹介します。
船橋市在住のKAさん(40代・主婦)
「冬は家の中でも寒くて、暖房をつけっぱなしでした。でも、新しい窓にしたら部屋全体が暖かくなって、電気代も下がりました。光熱費が下がって、補助金もいただけて、お財布にも優しいリフォームでした。」
世田谷区在住のJB様(60代・会社員)
「結露がひどくて掃除が大変でしたが、リフォーム後は全く発生しなくなりました。健康的な環境になったと感じます。2025年も先進的窓リノベの補助金が続くそうなので、全ての窓を検討中です。」 目黒在住のHK様(会社役員) 「タワマンに住んでいるのですが、20階でも電車の音が気になっていました。内窓をつけたところ、驚くほど静かに。そして、エアコンが効くこと。防音、断熱、結露防止と、一石三鳥です。さらには補助金が大きいので、四鳥かもしれません。快適な空間を作れたうえに環境に良いなんて、素晴らしいリフォームですよ。」 皆様にお喜びいただけて嬉しいです!
まとめ:ニュースをきっかけに行動しよう
トランプ大統領の再脱退は確かに残念なニュースですが、これをきっかけに私たちができることを考えるチャンスにしましょう。窓のリフォームはその一つであり、環境にも家計にも優しい選択です。政府の補助金制度を活用しながら、より快適で持続可能な暮らしを実現しましょう。
もしご興味があれば、私たちの会社がお手伝いします。お気軽にお問い合わせくださいね。
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